コンセプトは2つ
- シニアがヨガで元気になっています!
- ヨガは運動療法!
1.シニアが元気になっています!
人類の長い歴史の中でも若返った人は1人もなく、だれもが向かっていくシニアへの道。
厚生労働省の「地域包括ケアシステム」では、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを、人生の最後まで続けられるように地域の支援、サービスの提供体制を構築し推進する、と謳っています。
これ、シニアは地域でヨガをして元気に暮らしましょう!と国がシニアヨガを勧めていますよね!
世界一の長寿国!!と(国は)数字だけで喜んでいますが、その中身はどうです?
高齢者の孤独、寂しさから気力が衰え食欲も衰え…体調を崩し病院に行くというケースがとてもとても多いのです。
身体の病ではない、心の病気・未病での受診が、国の医療費を押し上げています。
高齢者の寂しさに効く薬は、病院にはありません。
シニアヨガにはあります!!
やっと耳にすることが多くなった『社会的処方』
不調の根本的な原因である寂しさを解決して、心から元気になりましょう!
シニアヨガは『社会的処方』の一つです。
『一人じゃないよ!』みんな同じ。
同世代の仲間が集まり、喋って笑って体を動かす場です。
心には笑いを・身体には運動療法を!!それがシニアヨガです。
私のヨガは《からだ知るヨガ》と名付けました。
まず、ご自身の身体を知って頂く! 健康管理の第一歩は自分の身体を知る事からです。
そして、動かしているのはどこか? それはどんな筋肉、関節か? 動かす効果は何なのか?
解剖学に基づき、からだのアレコレをお話ししながらクラスを進めています。
納得して動かす…脳トレと運動療法・筋トレです。
からだを知ると自分自身の健康管理ができて、軽度な身体の不調は自分で手当て(動かしたりね)出来る様になる事。
それがセルフコンパッション。 超高齢化日本に生きる高齢者は、ここを目指さなくては!!
最後に
私のヨガの強みは実践です。
皆さんお身体も、心もそれぞれ。沢山の方々とヨガをしてきた・している経験が私の力です。
皆さんとご一緒にヨガをする事で、沢山の学びを頂いています。
生徒さんは先生💛 感謝です。
2.ヨガは運動療法
皆さんからよく聞く話です。
「膝が痛くて病院に行ったら、さんざん待たされて痛み止めとシップもらって終わりよ!」と、これはまだ良いほう。「年だからしょうがないですね~って言われちゃったわ」という方も…。
こういうお話の時私は「良かったです。病気ではないって事ですよ。」と言います。
皆さんが困っている「膝痛」「腰痛」は病気ではないのです。
整形外科医は、骨が折れた、椎間板が飛び出た(ヘルニア)などの病気(器質的障害)に対する治療法は学びますが、身体の使い方や加齢から起こる膝痛や腰痛など(機能的障害)については学びません(リアルドクターの話しです)
機能障害を起こす大きな原因は、体の使い方の「癖」です。 「癖」は「歪み」で、やがて「痛み」を引き起こします。筋力の低下、運動不足も痛みの要因です。
動かして治す痛みもあるのです!!
『動かす意味』を知り『効果』を実感すると、動かさずにはいられませんよね。
運動療法で正しく動かし、痛みを緩和、なくしていきましょう。
「からだ知るヨガ」はそのお手伝いをしています。
身体は動かしてなんぼ…ご一緒に体を動かしましょう!!